成⾧期の子どもに多い“肩・肘の痛み” 部活動・習い事でがんばるお子さんへ

「投げると肩が痛い」
「肘が伸びづらい」
「動かすと違和感がある」
このような症状を訴えるお子さん、いませんか?
実はこれ、成⾧期に多くみられる“使いすぎ”による肩・肘のトラブルかもしれません。とくに野球・バレーボ
ール・テニスなどの投球動作や腕の反復運動が多いスポーツをしている子どもに多く見られます。
◆ なぜ成⾧期は肩や肘を痛めやすい?
成⾧期の骨はまだやわらかく、筋肉や腱の付着部も未発達。そのため繰り返し同じ動作を続けると、骨や軟骨に負担が集中しやすくなります。
・骨の端に炎症が起きる
・筋肉と骨のバランスが崩れる
・フォームが崩れてさらに負担が増える
このような悪循環が起き、痛みや違和感を引き起こすのです。
◆ よくある症状とスポーツの例
「肩がズキッと痛む」→ 野球肩・水泳肩
「肘の内側が痛い」→ 野球肘(内側上顆炎)
「肘の外側が痛い」→ テニス肘(外側上顆炎)
「肩を上げると引っかかる感じがある」→ 運動不足やバランス不良が原因のことも
特に痛みを我慢して無理に練習を続けると、症状が慢性化したり、将来の関節トラブルの原因にもなりかねません。
◆ 当院のアプローチ
マイオ整骨院では、痛みが出ている部位だけでなく、姿勢やフォーム、筋肉のバランスまで含めて全身をチェックし、成⾧期の体に合わせた優しい施術を行います。
具体的には…
・肩甲骨まわりの柔軟性を高める調整
・投球フォームや姿勢の見直し
・肘に負担の少ないストレッチ・筋トレ指導
・必要に応じて運動量の調整アドバイスも行います
成⾧期のケガや痛みは「練習のしすぎだから仕方ない」と思われがちですが、しっかりと整えておくことで予防や改善ができます。
「子どもが肩や肘を気にしている」
「痛がるけど、どうしたらいいのか分からない」
そんな時は、ぜひ一度ご相談ください。お子さんの将来のためにも、早めのケアが大切です。